先日、コンクールの審査を務めさせていただきました。
皆さん上手で、一生懸命練習してきたことが伝わる、素晴らしい演奏ばかりでした。
その中で、私が特に心に残ったのは、基礎がしっかりしていて、「この曲を自分の音楽として表現しているな」と感じる演奏。
ただ上手に弾くだけではなく、その子の中で音楽が動いているように感じる演奏。
音の行き先やフレーズの流れを感じながら、自分の音楽を表現している演奏は、自然と心に残ります。
もちろん、コンクールには評価されるための基準があります。
「評価される演奏」と「その子らしい演奏」。
どちらか一方ではなく、その両方を大切にしながら、一人ひとりの音楽をどう育てていくのか。
今回の審査を通して、改めてそんなことを考える機会となりました。
コンクールシーズンは、普段のレッスンでも作品に対して少し厳しいことを伝える場面が増えています。
それでも、何度も曲と向き合い、試行錯誤する中で、その子にしかない音や表現が少しずつ輝いていく姿を見ることは、指導者として何より嬉しいことです。

これからも、生徒さん一人ひとりの音色を大切にしながら、その子にしかできない音楽を一緒に見つけ、育てていきたいと思います🎹✨
今回ご一緒した先生方とも、貴重なお話をさせていただき、とても勉強になる一日でした。

ピアノを通して経験したことや身につけたことが、これから先、ピアノだけでなく、その子自身の大きな力になってくれたら。
そして、ピアノが人生を豊かにしてくれる大切な存在になってくれたら。
そんな願いを持ちながら、これからも一人ひとりと向き合っていきたいと思います🌸
そして、少し嬉しい出来事も🎵
ドイツ🇩🇪に3ヶ月ほど行かれていた生徒さんから、素敵なお土産をいただきました。

大好きなバッハの楽譜と、ヘンレ版の五線譜です!
ドイツで本場の音楽に触れ、たくさんの経験をして帰ってこられた生徒さん。
久しぶりにレッスンで演奏を聴くと、以前とはまた少し違う音色を感じました。
そこで見たもの、感じたこと、経験したことが、これからその方の音楽につながっていくのか、とても楽しみです✨
そして、生徒さんが漫画やお手紙、お守りまで作ってくれました🥰
こうした日々の出来事も、私にとって大切な宝物です。






次回のブログは、生徒さん紹介をしようと思います🎵



















